2012年2月 9日 (木)

初のアフリカとサハラ砂漠

久々の更新。仕事で初アフリカ、ナイジェリアに来ている。こちらの子育て事情はどうなのか、ぜひ聞いてみようと思う。トランジットで寄ったフランクフルト空港からナイジェリアに向かう飛行機で徒然思ったことを共有させてもらいたい。


フランクフルトからアブジャ(ナイジェリアの首都)向けの飛行機に乗る。ふと窓の外を見ると、眼下に白っぽい大地がどこまでも広がっている。フランクフルトの気温は零下7度で空港には雪が残っていたので、一瞬雪か氷かと思ったら、それはサハラ砂漠の一部だった。

その後何時間にも渡って植物や生き物の姿が見えない荒涼とした風景が続く。それは肌色っぽい砂だったり、黒っぽい岩だったり、雨季には恐らく水が流れるであろう水なし川だったりするが、多くの生き物の生存には適さない地であることには違いはないようだ。

ナイジェリアのサハラ砂漠に面した地域では、砂漠化(砂漠の南下)の脅威に晒されていると聞く。原因は森林の伐採だったり、過放牧だったり、気候変動だったり様々。生き物の気配がない巨大なサハラ砂漠はその恐ろしさを静かに示していた。

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2011年12月14日 (水)

NHK「こんにちは いっと6けん」に登場予定

昨日は会社を休み、NHKの取材を受けた。関東で放送されている「こんにちは いっと6けん」という番組の年末特集の「かんたんごはん」というコーナーで取り上げられる予定だという。 作ったのは以下の5品。いずれも簡単にできるものばかり。全ての品に、事前に畑で収穫した野菜を使用した。

・カブの梅干しあえ
・小松菜のおひたし
・カブの葉とじゃこのおにぎり
・チキンのグリル(パセリ添え)
・チンゲン菜と塩豚の味噌炒め

家庭菜園の畑、自宅での取材時間は合計5時間超、編集して3分程度になるという。

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TVカメラを前に、気の効いたコメントをするということが非常に難しいことを改めて認識。事前に想定問答集でもあれば違っていたか・・・。いや、大して変わらない気もする。

取材の御礼にと、NHKの方が帰り際にグッズをくれた。それまで緊張していてTVカメラの前でろくにしゃべらなかった3歳の娘のテンションは「わんわん」を抱っこして急激にアップ。笑顔になった。先に渡してくれていたら随分雰囲気が違っていたかも・・・。
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関東圏のみの放送で、放送予定は12月28日11:05~11:54。
※番組HP
http://www.nhk.or.jp/shutoken/6ken/

どんな映像になっているのか恐くもあり、楽しみでもある。もしご興味ある方はご覧になってみて頂きたい。

私はと言うと、10日前に同じ地域内で引っ越しをしたばかりで荷物が片付いておらず、まずは段ボールからケーブルを引っ張り出してTVを観られるようにしないといけないと思っているところだ。

そうそう、引っ越し直後という無茶なスケジュールに付き合ってくれた妻にはよーく感謝せねば。

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2011年11月20日 (日)

引っ越しします

1カ月ほど前に、‎上の娘(3歳)が自宅の階段から見事に転げ落ちた。12、3段ほど転がって、廊下に頭を打ち、大きなたんこぶと擦り傷ができてしまった。以前から話はあったのだが、再発防止のために同じ地域内で引っ越すことに。6年ちょっと手塩にかけてきた家の隣の畑を手放すのはしのびないが、仕方ない。もし誰か私達の代わりにここに住みたい人がいたらお知らせを。テラスハウスの3K、確か64平米。駅から徒歩7分。裏手には山があって静かなところです。

次に住むところはマンションの1Fで、小さな庭付き。畑にするのは不可ということだが、チャンスを窺っている。ちなみに、今の住まいの横にある畑は当然ながら手放すことになるが、外部に借りているJAの貸し農園は継続。自宅横の畑で育成中の野菜たちはできる限りJA貸し農園に「移住」させるつもりだ。

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2011年10月31日 (月)

久々にパパセミナーに参加

皆さんお元気ですか?
久々のアップです。

昨日隣の市で開催された、「男女平等推進セミナー パパぢから☆仕事も子育ても楽しもう!」にファザーリング・ジャパンの仲間と共に参加してきた。このようなセミナーに出るのは1年以上ぶり。どうなることかと心配だったが、何とか終了。

昨日の「男女平等推進セミナー パパぢから☆仕事も子育ても楽しもう!」は参加者15人くらい。「パパ検定」、2年前に放映されたWBSの育休ビデオ、育休体験談、ワークショップなど、盛り沢山の2時間半。

息子さんが20歳になったという最年長参加者の男性の方のエピソードをご紹介。子の方は公務員で、仕事を終えてきっちり6時頃に家に帰って、夕食を家族と食べ、自宅で引き続き残った仕事をしていたそうだが、最近息子さんに「おやじは俺に向き合っていなかったよな」、「おやじと居ても楽しくなかった」などと言われているとのこと。

家に帰っても仕事のことが頭にあり、本当に息子さんのことを思って行動できておらず、心ここにあらず、という状態がずっと続いていたせいではないか、というのが彼の反省の弁。それに対し、他の参加者(30代女性)からは、「私が夫に感じていた違和感はそれです。5分でもいいから自分に向き合って欲しい。自分が話をしている時に、夫が他のことを考えているのがすぐ分かる」という心の叫びが。

お子さんが中学生になったパパからは、「最近は娘から臭いとかうざいとか言われる。小さいお子さんを持つ人たちが輝いて見えます」というようなコメントも。

私自身、とても参考になったセミナーだった。

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2011年5月 3日 (火)

GWにロケハンその②いすみ市

「GWにロケハンその①群馬県藤岡市」という記事を書いて、そのままになっていたので、②はどうした?と思われた方も中にはいるかもしれない。今さらだが、次に行ったいすみ市(千葉県)をご紹介したい。

うちは昨年車を廃車にしてしまったため、レンタカーを借りて千葉に向けて出発。途中寄ったドラッグストアで韓国から大量に輸入されたミネラルウォーターが1本89円で潤沢に売られているのを目撃して思わず撮影。うちの近所のスーパーでは本数制限があるのだが・・・

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まず向かったのは、「いすみ暮らしサロン」といういすみ市が運営している移住希望者向けの相談所。

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ここで、若い市職員の方と5年ほど前に夫婦で移住してきて兼業農家をやっているという50代くらいの女性に話を聞く。田舎暮らしにあこがれて移住し、都心まで1時間半以上かけて通勤している人も結構いるという。

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話を聞いた後は、街道沿いの干物屋さんに寄り道。

店の前にある手づくりスモーカーで作った燻製がうまい。さっそく土産にトビウオの燻製を買ってしまった。タコは品切れ(作り途中)で断念。

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そして、いすみ暮らしサロンで聞いた、いま売りに出ているという土地に立ち寄ってチェックするも、最近開発され、建て売りチックな家が並ぶ雰囲気にノックダウン。

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そして今日の宿泊地へ。

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民家を利用したBrown' Field(ブラウンズフィールド)というところ。

泊まったのは高床式になったツリーハウス。木にはブランコが吊り下げられている。

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コンポストトイレが設置されているエコな宿でもある。たい肥にして野菜の栽培に使うそうだ。

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庭にはヤギが。

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でも、大きな動物が苦手のマホにとっては全くうれしくないこと。

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食事は、決められた時間にスタッフ含め皆が母屋の座敷で食べる不思議なスタイル。

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宿泊客は我々と、もうひと家族だけ。

食事は肉や魚を使わないマクロビ。正直言って、「うまい!」とは思わなかったけど、素朴で味わい深い料理だった。

ところで、恥ずかしながら後で知ったのだが、ここの宿主は中島デコさんというマクロビの世界ではかなり有名な方だった。この記事を読めば何となくわかるだろうか。気さくだけど、雰囲気ある人だった。多いと感じたスタッフは、どうもマクロビ料理の修業をしている人たちのようだ。

我々が移住地を探しているという話を夕食時にしたところ、いすみ市や移住について色々と教えてくれ、翌日には近所で売りに出ている古民家を案内してくれるという。

翌日の朝食後、近くの竹林を通って案内してくれたのは、こちら。人が住まなくなってしばらう経つようで、一部は崩壊気味。離れからは竹の子が生えてきていた。畑もあり、理想的な環境ではある。もちろん、都内で働くことを前提にすると、通勤はラクではないのだが・・・

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Dscf0650ブラウンズフィールドに泊まっていたのは我々ともうひと家族だけ。千葉県の白井市から来たというこの家族は、うちと家族構成が一緒で、2人娘。上のお子さんがマホとよく遊んでくれた。

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おかげで、最初は怖がっていた吊り橋も、一人で渡れるように。

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Dscf0654_2大人は色々なバリアを作って、打ち解けるまでに時間がかかるものですが、子どもはすごい。

ブラウンズフィールドを後にし、向かったのはいすみ市で3頭のジャージー牛を放牧し、手づくりのチーズづくりをする「チーズ工房 IKAGAWA」。ここのご夫妻も移住組で、ご主人は脱サラしてチーズづくりを始めたという。

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残念ながらあまり種類はなかったのだが、2種類を購入。五十川(いかがわ)さんからは気がかりなことを聞いた。3.11の原発事故で、千葉県の牧草から放射性物質が検出されたとのこと。「ムチュリ(左側のやつ)は3.11前の原乳で作っていますので大丈夫ですが、クリームチーズは3.11後ですので、念のためお子さんには食べさせないようにして下さい」とのこと。

せっかく放牧&チーズ作りが軌道に乗ってきたところなのに、放射性物質の問題は大きな打撃になりかねない。安全なものを提供していきたいので、千葉県の行政が頬かむり(見て見ぬふり)しようと、検査に後ろ向きなところを、自己負担で原乳の検査を依頼中と聞き、ご主人の真摯な姿勢に感銘を受けた。

牛たちは、ご自宅兼工房から車で5分くらいのところの山あいに放牧されていた。牛たちは自由きまま。のんびりとした風景だ。

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ちなみに、スーパーなどで売られている牛乳のパッケージには、牛が放牧されている絵が使われていることが多いが、実際には乳牛は狭い牛舎の中で飼われているのが大半だ。ああいうのは不当表示防止法に引っかからないのだろうか。不思議だ。

原発事故の影響はいすみ市の移住コミュニティに暗い影を落としている。ブラウンズフィールド近くにあった人気のパン屋さんタルマーリーは、岡山県に移転してしまうという。店主に聞いたところ、古民家の持ち主が相続関連でもめて、契約更新ができなくなったという事情はあるようだが、放射能の影響を避けるために移転するという。

その他、いすみ市には環境の良さを求めて移住してきた人が多いだけに、原発事故にも敏感に反応し、移住してしまった人も多いという。中島デコさんからも聞いた。

さて、いすみ市を後にして向かったのは、大多喜というところにある精進料理の店蔵精(くらしょう)。

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スタイリッシュな店内。席はカウンターのみ。

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季節を感じられる料理はおいしかった。

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途中、直売所などに寄りながら、帰路に着いた。書き切れていないこともまだあるのだが、充実した2日間だった。

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2011年4月30日 (土)

畑の拡張

何度かご紹介している通り、私は賃貸住宅暮らしなのだが、以前梨農家だった大家さんに頼んで家の隣にある畑の一部(15平米くらい)を借りている。

少し離れたところに地元のJAが市民農園を貸し出しているというので、新たに借りることにした。こちらは手間がかからないものを育てるつもりだ。

1年契約で、20平米の使用料が1万円。水場がない少し不便なところなのだが、昨年から貸し出したこともあり、幸い空きがあった。HPにも店頭にも情報がないので、JAの広報不足ということもあるだろう。(ちなみに、保育園仲間を誘ったところ、1人が契約した)

契約したものの、3月19日に半面を使ってジャガイモを植えたところで作業が止まっていた。

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20平米とは言え、手作業で耕すのは結構しんどい。手には豆がいくつかできた。

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(以上3点は3月19日の写真)

今日は夕方に思い立って、マホを連れて野菜の種まき。播くのはダイコン、コマツナ、ミズナ、ルッコラ、シュンギク、ホウレンソウ。

私が畝を作って、マホが種を播く。マホの背後に見えるのは芽を出したジャガイモだ。

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種を播く。

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種を播く。

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種を播く。

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播いた種はこちら。3歳にはちょっと難しかったか。

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固まった種はマホの背後でこっそり拡散。

作業を始めたのが18:00過ぎだったので、終わったころにはすっかり夕暮れ。

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一仕事を終え、意気揚々と家路についたのだった。

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2011年4月29日 (金)

GWにロケハンその①群馬県藤岡市

GWを利用し、首都圏の色々なところを訪問してきた。友人を訪問したり、保育園を見学したりというテーマはあったが、全てに共通する目的は、「移住地探し(ロケハン)」だった。

2005年から、いまの畑付きの賃貸住宅住まいを続けているのだが、テラスハウスのために1階、2階と分かれていて使い勝手が悪いのと、子どもが車の往来を気にせずのびのびと遊べる自然豊かなところで暮らしたい、という希望があるからだ。保育園の待機児童問題や通勤の問題もあってそう簡単にはいかないのだが、動かないことには情報も入ってこず、何も変わらない。「いつまでここで暮らすの?」という妻の声に背中を押される形で動いた。

GWの最初に訪れたのは、群馬県藤岡市。前職(環境機器メーカー)時代の同期だった友人(福田)が、群馬県の農家で2年ほど修行した後、群馬県藤岡市で新規就農。試しにコメを買ってみたところとてもおいしく、どんな暮らしをしているか興味があって家族で訪れた。

手土産は、早朝に裏山で掘った竹の子と、職場のうまいパン屋で買ったバナナケーキ。
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最寄駅はJR八高線の群馬藤岡駅だ。うちの最寄駅からは電車を3回乗り継いで3時間ほどかかった。2人の子連れだと3時間の旅はなかなかつらい。加えてに先日からお腹を壊していたユリが八高線の中で服まで浸み出る下痢をするおまけつき。電車の床に新聞紙を敷いて着替えさせる事態になってしまった。でも八高線からは、普段見られないSLを見ることができたのはラッキー。
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群馬藤岡駅には、つなぎを着た福田が娘さんと共に車で迎えに来てくれた。まず見に行ったのは彼の畑。彼は農薬や化学肥料を全く使わずに畑と田んぼをやっている。田畑のほとんどは高齢化した農家から借りているそうだ。

左が大麦(確か)で、右はなたね(菜の花)。大麦は麦茶に、なたねは絞って油を作るんだそう。これだけ広くて、絞れる油はせいぜい200kgだとか。なたね油のほとんどが輸入されているわけだ。

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なたねの右側に植わっているのは小麦だ。小麦粉の原料になる。

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輸入小麦がアメリカやオーストラリアなどから非常に安く入ってくるために、小麦は日本ではあまり作られなくなってしまっているが、彼は米の裏作として作っている。小麦を農協などに販売しようとすると「笑っちゃうくらい安い」そうだが、粉にして消費者に直販できれば何とか採算が合うそうだ。

まだ田植えがされていない田んぼなどを見てから向かったのは鍬夢庵(しゅうむあん)という、体験施設。ここにある石窯を借りて、彼の作った小麦粉でピザを作るという。古民家のような素敵な場所だ。

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福田の娘さん(長女・ハルカちゃん)は面倒見がとてもよく、マホと遊んでくれる。

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鍬夢庵の主、岩崎さんが石窯でピザを焼いてくれる。岩崎さんは、群馬県内で教員をやった後、定年前に退職し、いまはここで子どもなどを相手に草木染めを教えたり、そば打ちをやったりと絵に描いたような第2の人生を謳歌されている。この石窯は友人との手作りだそうだ。

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焼きあがったピザのうまいこと!

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生地は3種類あった。確か、普通の輸入小麦粉、そば粉×福田の小麦粉、福田の小麦粉(全粒粉)だったか。いずれも天然酵母(白神酵母)で発酵させてある。普通の小麦粉のピザももちろんうまかったのだが、全粒粉のが味わい深くてうまかった。

マホも手伝わせて(遊ばせて)もらって大満足。顔つきは真剣だ。

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お腹がいっぱいになった後は、鍬夢庵を訪れた福田の本当の目的、という麦茶の焙煎作業。ピザを焼いた後の石窯で焙煎するという。自家用に焙煎したところとてもおいしかったため、効率無視でやっているのだそう。250gで300円。スーパーで買う麦茶より高いが、この作業を見たら「激安」としか言いようがない。

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煎りたての大麦で作った麦茶はとがった苦味は皆無で、何ともやさしい甘みがある。熱心なリピーターがいるというのもうなずける。

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帰りはJR高崎線の新町駅まで車で送ってもらった。こちらのルートからだと自宅最寄駅まで2時間ほど。途中、新宿の書店で田舎暮らし系の雑誌を6冊大人買い。久々の大手書店だったが、「ナチュラル系雑誌」がこんなにあってびっくり。手に取るのはもちろん都会人たち。田舎へのあこがれが高まっているのだろうか。

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福田は、前職時代には社内のIT部門にいて、管理部門にいた私とは仕事上のつながりが少しだけあったのだが、農業志向、手作り志向、田舎暮らし志向があったとは全く気付かなかった。

2009年11月に新規就農したので農家になってまだ2年も経っていないのだが、自分の考えをもって立派にやっていた。「農」という生き方の追求と、ビジネスとしての効率との狭間で悩むことも多いというが、裸一貫、農業の世界に飛び込んで自立していこうとしている姿はなんだか格好よかった。

2人の娘さんを抱えながら収入はまだ少なく、農作業が忙しくない時期はピザチェーンで配達のアルバイトをしているという(この日も麦茶焙煎の後はバイトだった)。奥さんは地元で事務の仕事をしている。生活はラクではないというが、充実した暮らしぶりを垣間見ることができた。

福田のホームページはこちら。売り切れ商品が多いが、お米も麦茶もおいしいのでお勧めだ。

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2011年4月25日 (月)

久々の近況報告

3.11に地震、津波、原発事故が起こり、色々な出来事が続いた。原発についても書きたいことが山ほどあるのだが、気付いたらもう4月も終わり。何かまとめて書くことは置いておいて、とりあえず4月のある週末(22~24日)の出来事をいくつか紹介したい。

金曜日、マホが3歳の誕生日を迎えた。東京ばぁばが作ってくれたケーキで盛大にお祝い。季節外れだが、好物のいちじくも妻が買ってきた。
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ケーキを食べた後にはばぁばには御礼の電話。かなり会話が成り立つようになってきた。
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土曜日の未明、ユリが吐いてしまった。離乳食やミルクなどを大量に。その後、ミルクを飲ませて妻が寝かせたのだが、またしても全部嘔吐。

土曜日には、保育園ママ+子どもの集まりが予定されていた。上北沢にある親子カフェというところにママ6人、子ども6人で行く計画だったのだが、ユリの体調不良により、妻が家でユリの面倒を見て、私がマホを連れて行くことに。(体調が悪い時にはママのおっぱいが一番なのだ)ママ5人の中に入ったわけだが、普段から交流があるので違和感なく仲間に入れさせてもらった。

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ここはオーナーシェフが都内の有名ホテルで働いた後、出店したお店。料理の味は本格的だ。大人、子どもが食事やお茶をできるスペースに子どもが遊べるスペースが併設されている。子どもが遊ぶのを見守ってくれるスタッフもいる。ランチ1,580円と少々高めだが、満足度は高い。

親子カフェの後は、家族全員で行く予定だった飲み会。これまたユリの体調不良で、マホと私だけで参加。マホが生まれた産院で同室だったことから付き合いが始まった2家族だ。

マホは移動のベビーカーで眠り、その後も私の膝の上で睡眠。
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親戚の集まりに使われそうな少し昔っぽい店だったが、料理はうまかった。生ビール3杯と焼酎2杯に抑えておいた。子連れだと思い切って飲めない。

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土曜日の午前中に、家族で裏山へタケノコ掘りへ。パパの面目躍如。3本を見つけることができた。1本目、2本目は比較的見つけやすかったが、3本目はかなりのハイレベル。タケノコの先っぽがほんの少し地面に顔を出していた。

1本目

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2本目
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3本目
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マホはママに抱っこされながら応援。

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この日の成果はこの3本。
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一度家に戻った後、代々木公園のアースデイへ。市民運営の環境イベントでは最も大きいのではないか。昨日が雨だったこともあるだろうが、すごい人出だった。

青空の下、コンサートも開かれている。アースデイで流れる音楽は自然系のものがメインで、集まる人もヒッピー調ファッションの人が多いのが特徴だ。この人たちは普段どこにいるんだろう?とよく思う。

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ある市民団体は、福島県の民家から採取してきたという土を展示。土の袋に乗っているのは放射線検知器。放射能が出ていることを示すピーピーという音が鳴っていた。

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田中優氏の原発に関する講演会には立ち見が出るほどの人。

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アースデイだから、ということはあるが、「現在進行形」の原発に関する感心の高さを改めて感じた。

せっかく「都会」に出てきたので、アースデイの後はそのまままっすぐには帰らず、代々木八幡にあるシャンブル・アヴェク・ヴュという名前のビストロへ。妻の保育園仲間の推奨店だ。静かな店だったので、ユリがいたのが心配だったが、パンで気を紛らわせて何とか持ちこたえることができた。

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料理はとてもおいしく、価格もリーズナブルで満足度が高かったのだが、乳児連れで2時間超の食事はきつかった・・・。大きな声や音を出さないか気を使ったうえ、ユリは依然お腹を下し気味で途中トイレでおむつ交換に苦戦することに。(後日分かったのだが、ユリは胃腸炎だった)

それでも、ユリがパンを自分でつかんで食べられるようになったのは大きな成果だった。

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ちなみにこのお店、奥の方に子連れ向けのスペースがあるので、事前にそこを予約しておくといいようだ。(今回はそのスペースが他の客で埋まっていたので音に気を使った)

以上、とりとめもないが近況報告。家族4人こんな感じで元気にやっているのでご安心を。

■今日の1枚
タケノコを掘った裏山にて。

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マホ:これから代々木公園に何しに行くの?
パパ:タケノコ族を見に行くんだよ。(古いか!)

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2011年3月12日 (土)

本日の稲城市イベント中止

今日予定していた下記イベントが地震の影響で中止になったと稲城市から連絡がありました。予定してくれていた人には申し訳ありませんが、ご了承ください。

<以下稲城市の案内>

ファザーリングジャパンが提案します!「パパぢからを引き出して仕事も子育ても楽しもう!~アナタのパパにもある力!~」

http://www.city.inagi.tokyo.jp/kurashi/shakaikyouiku/danjyo/papadikara/index.html

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無事です

東北で大きな地震がありましたが、我々家族は皆無事です。

交通マヒのため、私は昨夜勤務先から都内の実家まで地下鉄&徒歩でたどり着きました。

様子を見て自宅に戻るつもりです。

仙台に住む兄夫婦とはまだ連絡が取れないのですが、おそらく通信障害の問題だけでしょう。

取り急ぎ。

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