母乳育児、ところ変われば
最近育児をされている方はご存じの通り、産院でも育児本でも今は母乳育児が推奨されている。母乳には粉ミルクなどにはない栄養分や免疫が含まれていることや、スキンシップが図れること、母乳を分泌することで産後の母体回復が促進されることなどが主な理由だ。
そんなわけで、うちでは妻が復職する前にはほぼ母乳で育て、復職してからは妻がいる朝と夜は母乳、妻のいない日中には粉ミルクか冷凍母乳を飲ませている。
今日は久々に冷凍母乳を飲ませた。妻が職場の昼休みに手動の搾乳機を使って母乳を搾り、冷凍しておいたものだ。
<搾乳機で母乳を搾り>
<解凍した冷凍母乳袋から哺乳瓶に母乳を注ぎ>
<母乳を湯せんして>
<10分で飲み切る>
残念ながら妻の母乳の出が以前より悪くなっているようで、5日分で140mlだった。先日紹介した通り、母乳マッサージに行ったり、母乳の出が良くなるハーブティーを飲んだり、和食中心の食事にしたりなど母乳の出を改善する努力はしているのだが、こればかりは思う通りにいかない。
こんな風にうちでは母乳育児に苦心している(しかもあまりエコではない)わけだが、フランスで子育てをした経験を持つ人のブログ「おフランスの子育て事情・少子化対策」では、フランスの育児がこんな風に紹介されていた(抜粋)。
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単純な統計資料(仏統計局INSEE資料参照)を見ても出産直後母乳育児をしている数は2002年の結果では全出産中48.3%です。スウェーデン99%、デンマーク95%、スイス92%、ちょっと下がってイタリア85%ドイツ75%、イギリス69%と欧州諸国の中でもかなり低い順位にとどまっています。
「初乳に免疫抗体がたくさん含まれているから飲ませたほうが良い」という知識から最初の1〜2週間だけ授乳するという母親もけっこういます。それ以上に続けるにしてもせいぜい二ヶ月くらいでやめてしまうのがふつうです。専業主婦でも長く続けません。
フランスの産院で母乳マッサージ? そんなものはありません。出産後「授乳するの?しないの?どっち?しないんだったら今日中に母乳を止める注射打たないとならないんだけど。」という質問をされただけです。
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日本と何という違いだろうか。「フランスで田舎暮らし」というブログを書いている人も、周囲に粉ミルクをやたら勧められることを嘆いているので、フランスでは考え方が違うのだろう。
フランスで母乳育児が流行らない理由としては、夫との関係や自分の時間を重視すること、夫も粉ミルクで育児に参加できること、美的体系を維持したいこと(授乳で胸の形が崩れる懸念)、産後6週で仕事に復帰しなくてはならない(第一子)ことなどがあるそうだ。
日本では母乳が思うように出なくて真剣に悩むママが結構いるようだが、こんな国もあると知れば少し気が楽になるのではないだろうか。粉ミルク育児のせいでフランス人の頭が悪いとかキレやすいとかいう話も聞かないし。
さて、今日の晩御飯は、枝豆、サツマイモの含め煮、豚肉とニラの卵とじ。枝豆とニラは菜園から。
★今日の一枚
ちゃぶ台の脚を味見。先日試した離乳食(お粥)よりおいしそうだった。
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