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2008年11月23日 (日)

1個472円のりんごの味

会社が休みの妻、マホと久々に3人揃って市民農園に行ってきた。マホは妻が抱っこしてくれていたので、今日は私も農作業にフル参加。今日の作業内容は、

・枯れたナスとピーマンの撤去
・八頭(里芋)と芋茎(ずいき)の収穫
・サツマイモの収穫
・葉物(ホウレンソウ・春菊・水菜)の収穫
・大根とカブの収穫
・キャベツの収穫

<マホの頭より大きいキャベツ>
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<八頭と芋茎の収穫風景>
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<途中で寝てしまったマホと山分け用の芋類>
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まさに収穫の秋。食べ切れないほどたくさんの野菜を持ち帰らせてもらった。

農作業で汗を流したあとは、帰り道にあるイタリアンレストランで食事。食事中はマホは私の膝の上。時々小さくちぎったパンを食べさせたらおとなしくしていてくれた。
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食事の後は、通りすがりに気になった手作りハム・ソーセージの店「バッケン・ウンド・ヴラーテン」を覗き、ピザ、いちじくパン、スモークチーズ、ソーセージなどを購入。同じ並びにあった自然食品店「ナッチュ」にもふらりと立ち寄ってみた。
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店員さんに聞くと、ここは15年前からある「老舗」だそうだ。あまり広くない店内には興味を引かれる食材や雑貨が所狭しと並んでいる。中でも目についたのは、1個472円のりんご(ジョナゴールド)。これはなんと、かの有名な木村秋則氏が無施肥栽培で育てたりんごではないか!
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2年前にNHKの「プロフェッショナルの流儀」で見たり、自伝(小冊子)で読んだほか、知人が青森の農場を訪ねたり、別の知人が愛知県で講演会を企画した話を聞いていたので、一度は食べてみたいと思っていた。値段はべらぼうに高いし、冷蔵庫には先週長野で採ってきたりんごがまだ10個近くあったのだが、季節ものだし思い切って買ってみることにした。

ところで、りんごの栽培には農薬が欠かせないという。先日行ったりんご農園のスタッフも、昔に比べたら量は減ったが農薬散布なしにりんごのを栽培することは難しいと言っていた。より収量が確保でき、食味が良く、甘いりんごを追求して品種改良が進んだ結果、病害虫への耐性が弱まってしまったようだ(ちなみに、この傾向はりんごだけではなく、他の果物・野菜にも言える)。しかし、木村氏は農薬を使わないどころか、肥料まで施さないでりんごを栽培しているというから驚きだ。

さて、家に帰り、まずは計量。Dscf1499

















344gだから、1gあたり約1.4円ということになる。計量後に早速この伝説のりんごを皮つきで食べてみた。肝心の味の方は・・・「りんごの概念を覆すような豊潤な味!」と言いたいところだが、はっきり言ってイマイチ。香りは良く、おいしさのポテンシャルは感じるのだが、あまり新鮮さを感じず、少しスカスカしている。これが採れたてだったらきっとおいしいのだろう、というのは妻の感想。どのような流通経路をたどっているのか分からないが、収穫してから日数が経ってしまっているのだろう。先週長野で採った「農薬りんご」を食べ比べてみたら、こちらの方がみずみずしく、味も濃く、よっぽどおいしかった。

<木村りんご:軸の部分が茶色く乾燥している>
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<農薬りんご:軸が白・緑っぽくみずみずしい>
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これだけ有名になっても真っ正直にりんごを作り続けているという木村氏がこの価格と味のりんごを見たら何と言うだろうなぁと思ってしまった。ただし、もちろんこの味は木村氏の功績を否定するものではない。新鮮なものを見つけたらまた食べてみたい。

さて、妻がお腹の調子が悪いというので、今日の晩御飯はカニ雑炊とずいきの甘辛炒め、そして残り物のさつまいも煮。雑炊には昨日もらったカニを惜しげもなく使用。ずいきは市民農園でもらってきたものを皮を剥いてゆで、しょうゆと砂糖をまぶしてごま油で炒めただけだったが、アクもなく日本酒に合いそうないい味だった。
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★今日の一枚
木村りんごに興味を示す。Dscf1504










パパ:「このワンスライス80Yenもするもの何だか分かる?」
マホ:「あぷぅー!」

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