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2011年2月21日 (月)

グアテマラの友人と12年ぶりに再会

久々の更新で恐縮だが、今日は子育てにあまり関係ない話をひとつ。

大学5年生の時に、中米(メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス)をバックパック旅行し、グアテマラ第二の都市ケツァルテナンゴで2週間ほどホームステイし、現地のスペイン語学校でスペイン語を習っていたことがあった。

※ケツァルテナンゴ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%84%E3%82%A1%...

その時のホストファミリーの息子(現在33歳)が、大学卒業後にエンジニアになり、グアテマラにあるスペインの支援機関(スペインのJICAのようなものらしい)の支部で働いており、昨年JICAの研修プログラムに応募したのが無事通って初来日。JICAの神戸研修所で1ヶ月半のトレーニング(防災がテーマ)を受けたのだ。
http://gwweb.jica.go.jp/km/PCourse.nsf/107a6db7059400a349...

めったにない機会なので、2月11日~13日の3連休に新幹線チケットを彼に送って東京に呼び、案内することになった。私がグアテマラに滞在していたのは1999年の1月か2月のことだったので、会うのは実に12年ぶり。

1日目(金):昼に東京駅に妻と子供と共に迎えに行き、会えずに焦ったが、公衆電話から携帯電話に連絡が入り、何とか再開を果たす。都内の実家でカレーランチの後、2人で出かけ、仲見世で人形焼き、せんべい、あげまんじゅうなどを買い食いしながら浅草寺を詣でて
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神谷バーで電気ブランを飲み、銀座に移動して三越、鳩居堂 、日産ギャラリー(リーフ)
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、ユニクロなどを見学。実家ですき焼きをした後、そのまま宿泊。

2日目(土):早起きして4時に2人で実家を出発して、築地でマグロのセリを見学し、
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食堂で天丼(下の写真は彼のホタテ天丼)を食べた後、
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場外市場をブラブラ。私は話題のためにフルーツトマト(季節はずれだが!)と魚の干物を購入。築地本願寺に寄って
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一度実家に戻った後、私の家族と共にお台場の日本科学未来館(彼の希望)をじっくり見学(偶然、「テオ・ヤンセン展~生命の創造~」もやってた)し、
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フジテレビの展望台へ。あいにくの雨で視界は不良。それでもレインボーブリッジと東京タワーは見えた。話はそれるが、海沿いにある自由の女神像レプリカには「何でここに?」と彼も驚いていた。あのようなものを堂々と置くのは日本の恥だと思う。

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一度実家に戻った後、2人で四ツ谷の牛タン屋「忍」に出かけて夕食&飲み会。生ビールに始まって、日本酒、焼酎と少々飲みすぎた。
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3日目(日):彼は疲れていたのか、寝坊。Dscf0625

実家で朝食を取ったあとに10時過ぎに出発し、私の職場をちらりと見学した後、
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東京タワーへ。彼は広場でやっていた猿回しに興味津津。
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上りはエレベーターを使わずに階段で。所要時間10分ちょっとだったが、なかなかしんどい。幸いにして晴れていて富士山がよく見えた。増上寺を見学した後、
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大門の布屋更科で早めのランチ。あまりお腹が減っていないという彼には山菜そばをチョイス。
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私はカレーそば。

ちなみに、グアテマラでは通常13:00~15:00の間にランチを取るのが普通だそうで、この日のように12時過ぎだと「早い」と感じるそうだ。

大江戸線で向かったのは新宿。高島屋に行って、ユニクロで彼の姪っ子へのプレゼントを物色するも、ディズニーキャラクターのTシャツなどしかなかったので断念。ワンフロアで大々的にやっていたバレンタイン用チョコ売り場に彼は驚いていた。無印良品に行き、ボーダーTシャツを2枚購入。1枚500円だったので、彼にとってもリーズナブルに感じられたようだった。

JRで秋葉原に移動し、ヨドバシカメラを見た後、電気街へ。歩行者天国だが、殺傷事件の後ということで警官が多数いるものものしい雰囲気。パーツショップやフィギュアの店など、一通り見学。
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JRの案内所に教えてもらったメイドカフェは人が一杯で入れなかった。秋葉原のオタク文化を英語で伝えるのには一苦労した。

最後は彼を東京駅の新幹線乗り場まで送り届け、16:30過ぎに東京案内終了。

大学時代にグアテマラの彼の家にホームステイしたのはたったの2週間で、彼とはそれ以降12年も会っていないのですが、旧知の仲のようにコミュニケーションできるのが何とも不思議だった。やはり、世間知らずの若いころに知り合ったからであろうか。

彼曰く、グアテマラはハイチ、ニカラグアに次いでラテンアメリカで3番目に貧しい国なのだとか。依然として国民の23%が読み書きができず(特に65%を占めるマヤの子孫に多い)、貧富の格差が激しいという。外国で学んだな優秀な人材がよりよい職を求めて外国に流出し、なかなか国が発展していかないことがジレンマだとか。彼も米国に移住して皿洗いをした方がお金を稼げるけど、グアテマラに留まってエンジニアとして活躍できる方がいい、と語る姿が印象的だった(皿洗いが賤しい職業ということではなく、彼自身は誇りを持ってエンジニアという職を全うしたいとのこと)。

JICAのプログラムは、スキルを身につけさせることと、日本の文化を理解してもらうことの両方に重きが置かれているそうで、日本食、人形劇(人形浄瑠璃?)、京都の芸者、太鼓、習字、日本語などを体験する機会も多数あるという。JICAへの印象はとてもよく、日本のファンになってくれているのは思わぬことだった。彼が受講しているコースには南米のいくつかの国、アイルランド、フィリピン、モンゴル、ネパール、ミャンマーなどから15人が参加。ちなみに、ミャンマー人はい一番できが悪く、やる気も感じないのだとか・・・。彼の国の体制では十分あり得ることだ。

今回の東京ツアーを通じ、また自分自身あまり行ったことがなかった場所も案内して色々な気づきがあった。停滞感ばかりが強調される日本だが、世界から見ると例外的に発展した、有利な立場に置かれている国だということ。今回の東京見学で一番印象に残ったことを彼に聞いたところ、「都市インフラ(公共交通機関、建物、道路、電気、水道など)が整備されていること」という答えだった。

世界において、日本が貢献できることは、技術などのハード面でも、制度などのソフト面でもまだまだあることなど。日本の食文化の豊かさにも改めて気づかされた。すし、てんぷら、そばなどの外国人向け定番を始めとして、日本には本当に様々な食べ物がある。薄れてきているとは言え、地方色も豊かだ。それはグアテマラではあまり感じられなかったことだ。

2日目には雨の中を歩き回ったせいか、翌日マホが風邪を引いてしまうというおまけつきだったが、子どもができて気軽に海外旅行も行けなくなった今、久々にいい経験をした。多少は学んだはずのスペイン語は片言しか出てこず、コミュニケーションの大半は英語。それもあまり出てこなくて苦労したのだが、ブロークンでも何とかなるものだ。7か月のユリは何のことかさっぱり分からなかっただろうが、2歳9カ月のマホは見た目も、しゃべる言葉も違う人だということは分かったようだ。

次に彼に再開できるのはいつのことだろう。その頃にはマホもユリもちゃんとコミュニケーションを取れるようになっているだろうか。

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コメント

はじめまして。
私は都内で共同テレビという制作会社で
番組制作を行っています。
現在、フジテレビの1924という、
若者の討論番組を作っています。

番組では、この度「父親の子育て」と題して
若いパパママに来ていただき、
子育てについてトークをしてもらいました。
その回の中で、実際に育児休業を取り、
子育てを頑張っている、もしくは
取った経験のある方にお話を伺いたいと思っております。
ぜひそのインタビューにご協力いただけないかと思い
書き込みさせていただきました。

くわしいお話もさせていただきたいので
一度ご連絡いただけると幸いです。

よろしくお願いします!


投稿: 武藤由華 | 2011年3月 1日 (火) 10時50分

ご連絡ありがとうございます。
直接メールさせていただきます。

投稿: 育休パパ | 2011年3月 3日 (木) 01時02分

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