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2011年4月

2011年4月30日 (土)

畑の拡張

何度かご紹介している通り、私は賃貸住宅暮らしなのだが、以前梨農家だった大家さんに頼んで家の隣にある畑の一部(15平米くらい)を借りている。

少し離れたところに地元のJAが市民農園を貸し出しているというので、新たに借りることにした。こちらは手間がかからないものを育てるつもりだ。

1年契約で、20平米の使用料が1万円。水場がない少し不便なところなのだが、昨年から貸し出したこともあり、幸い空きがあった。HPにも店頭にも情報がないので、JAの広報不足ということもあるだろう。(ちなみに、保育園仲間を誘ったところ、1人が契約した)

契約したものの、3月19日に半面を使ってジャガイモを植えたところで作業が止まっていた。

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20平米とは言え、手作業で耕すのは結構しんどい。手には豆がいくつかできた。

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(以上3点は3月19日の写真)

今日は夕方に思い立って、マホを連れて野菜の種まき。播くのはダイコン、コマツナ、ミズナ、ルッコラ、シュンギク、ホウレンソウ。

私が畝を作って、マホが種を播く。マホの背後に見えるのは芽を出したジャガイモだ。

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種を播く。

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種を播く。

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種を播く。

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播いた種はこちら。3歳にはちょっと難しかったか。

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固まった種はマホの背後でこっそり拡散。

作業を始めたのが18:00過ぎだったので、終わったころにはすっかり夕暮れ。

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一仕事を終え、意気揚々と家路についたのだった。

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2011年4月29日 (金)

GWにロケハンその①群馬県藤岡市

GWを利用し、首都圏の色々なところを訪問してきた。友人を訪問したり、保育園を見学したりというテーマはあったが、全てに共通する目的は、「移住地探し(ロケハン)」だった。

2005年から、いまの畑付きの賃貸住宅住まいを続けているのだが、テラスハウスのために1階、2階と分かれていて使い勝手が悪いのと、子どもが車の往来を気にせずのびのびと遊べる自然豊かなところで暮らしたい、という希望があるからだ。保育園の待機児童問題や通勤の問題もあってそう簡単にはいかないのだが、動かないことには情報も入ってこず、何も変わらない。「いつまでここで暮らすの?」という妻の声に背中を押される形で動いた。

GWの最初に訪れたのは、群馬県藤岡市。前職(環境機器メーカー)時代の同期だった友人(福田)が、群馬県の農家で2年ほど修行した後、群馬県藤岡市で新規就農。試しにコメを買ってみたところとてもおいしく、どんな暮らしをしているか興味があって家族で訪れた。

手土産は、早朝に裏山で掘った竹の子と、職場のうまいパン屋で買ったバナナケーキ。
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最寄駅はJR八高線の群馬藤岡駅だ。うちの最寄駅からは電車を3回乗り継いで3時間ほどかかった。2人の子連れだと3時間の旅はなかなかつらい。加えてに先日からお腹を壊していたユリが八高線の中で服まで浸み出る下痢をするおまけつき。電車の床に新聞紙を敷いて着替えさせる事態になってしまった。でも八高線からは、普段見られないSLを見ることができたのはラッキー。
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群馬藤岡駅には、つなぎを着た福田が娘さんと共に車で迎えに来てくれた。まず見に行ったのは彼の畑。彼は農薬や化学肥料を全く使わずに畑と田んぼをやっている。田畑のほとんどは高齢化した農家から借りているそうだ。

左が大麦(確か)で、右はなたね(菜の花)。大麦は麦茶に、なたねは絞って油を作るんだそう。これだけ広くて、絞れる油はせいぜい200kgだとか。なたね油のほとんどが輸入されているわけだ。

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なたねの右側に植わっているのは小麦だ。小麦粉の原料になる。

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輸入小麦がアメリカやオーストラリアなどから非常に安く入ってくるために、小麦は日本ではあまり作られなくなってしまっているが、彼は米の裏作として作っている。小麦を農協などに販売しようとすると「笑っちゃうくらい安い」そうだが、粉にして消費者に直販できれば何とか採算が合うそうだ。

まだ田植えがされていない田んぼなどを見てから向かったのは鍬夢庵(しゅうむあん)という、体験施設。ここにある石窯を借りて、彼の作った小麦粉でピザを作るという。古民家のような素敵な場所だ。

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福田の娘さん(長女・ハルカちゃん)は面倒見がとてもよく、マホと遊んでくれる。

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鍬夢庵の主、岩崎さんが石窯でピザを焼いてくれる。岩崎さんは、群馬県内で教員をやった後、定年前に退職し、いまはここで子どもなどを相手に草木染めを教えたり、そば打ちをやったりと絵に描いたような第2の人生を謳歌されている。この石窯は友人との手作りだそうだ。

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焼きあがったピザのうまいこと!

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生地は3種類あった。確か、普通の輸入小麦粉、そば粉×福田の小麦粉、福田の小麦粉(全粒粉)だったか。いずれも天然酵母(白神酵母)で発酵させてある。普通の小麦粉のピザももちろんうまかったのだが、全粒粉のが味わい深くてうまかった。

マホも手伝わせて(遊ばせて)もらって大満足。顔つきは真剣だ。

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お腹がいっぱいになった後は、鍬夢庵を訪れた福田の本当の目的、という麦茶の焙煎作業。ピザを焼いた後の石窯で焙煎するという。自家用に焙煎したところとてもおいしかったため、効率無視でやっているのだそう。250gで300円。スーパーで買う麦茶より高いが、この作業を見たら「激安」としか言いようがない。

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煎りたての大麦で作った麦茶はとがった苦味は皆無で、何ともやさしい甘みがある。熱心なリピーターがいるというのもうなずける。

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帰りはJR高崎線の新町駅まで車で送ってもらった。こちらのルートからだと自宅最寄駅まで2時間ほど。途中、新宿の書店で田舎暮らし系の雑誌を6冊大人買い。久々の大手書店だったが、「ナチュラル系雑誌」がこんなにあってびっくり。手に取るのはもちろん都会人たち。田舎へのあこがれが高まっているのだろうか。

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福田は、前職時代には社内のIT部門にいて、管理部門にいた私とは仕事上のつながりが少しだけあったのだが、農業志向、手作り志向、田舎暮らし志向があったとは全く気付かなかった。

2009年11月に新規就農したので農家になってまだ2年も経っていないのだが、自分の考えをもって立派にやっていた。「農」という生き方の追求と、ビジネスとしての効率との狭間で悩むことも多いというが、裸一貫、農業の世界に飛び込んで自立していこうとしている姿はなんだか格好よかった。

2人の娘さんを抱えながら収入はまだ少なく、農作業が忙しくない時期はピザチェーンで配達のアルバイトをしているという(この日も麦茶焙煎の後はバイトだった)。奥さんは地元で事務の仕事をしている。生活はラクではないというが、充実した暮らしぶりを垣間見ることができた。

福田のホームページはこちら。売り切れ商品が多いが、お米も麦茶もおいしいのでお勧めだ。

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2011年4月25日 (月)

久々の近況報告

3.11に地震、津波、原発事故が起こり、色々な出来事が続いた。原発についても書きたいことが山ほどあるのだが、気付いたらもう4月も終わり。何かまとめて書くことは置いておいて、とりあえず4月のある週末(22~24日)の出来事をいくつか紹介したい。

金曜日、マホが3歳の誕生日を迎えた。東京ばぁばが作ってくれたケーキで盛大にお祝い。季節外れだが、好物のいちじくも妻が買ってきた。
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ケーキを食べた後にはばぁばには御礼の電話。かなり会話が成り立つようになってきた。
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土曜日の未明、ユリが吐いてしまった。離乳食やミルクなどを大量に。その後、ミルクを飲ませて妻が寝かせたのだが、またしても全部嘔吐。

土曜日には、保育園ママ+子どもの集まりが予定されていた。上北沢にある親子カフェというところにママ6人、子ども6人で行く計画だったのだが、ユリの体調不良により、妻が家でユリの面倒を見て、私がマホを連れて行くことに。(体調が悪い時にはママのおっぱいが一番なのだ)ママ5人の中に入ったわけだが、普段から交流があるので違和感なく仲間に入れさせてもらった。

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ここはオーナーシェフが都内の有名ホテルで働いた後、出店したお店。料理の味は本格的だ。大人、子どもが食事やお茶をできるスペースに子どもが遊べるスペースが併設されている。子どもが遊ぶのを見守ってくれるスタッフもいる。ランチ1,580円と少々高めだが、満足度は高い。

親子カフェの後は、家族全員で行く予定だった飲み会。これまたユリの体調不良で、マホと私だけで参加。マホが生まれた産院で同室だったことから付き合いが始まった2家族だ。

マホは移動のベビーカーで眠り、その後も私の膝の上で睡眠。
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親戚の集まりに使われそうな少し昔っぽい店だったが、料理はうまかった。生ビール3杯と焼酎2杯に抑えておいた。子連れだと思い切って飲めない。

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土曜日の午前中に、家族で裏山へタケノコ掘りへ。パパの面目躍如。3本を見つけることができた。1本目、2本目は比較的見つけやすかったが、3本目はかなりのハイレベル。タケノコの先っぽがほんの少し地面に顔を出していた。

1本目

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2本目
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3本目
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マホはママに抱っこされながら応援。

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この日の成果はこの3本。
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一度家に戻った後、代々木公園のアースデイへ。市民運営の環境イベントでは最も大きいのではないか。昨日が雨だったこともあるだろうが、すごい人出だった。

青空の下、コンサートも開かれている。アースデイで流れる音楽は自然系のものがメインで、集まる人もヒッピー調ファッションの人が多いのが特徴だ。この人たちは普段どこにいるんだろう?とよく思う。

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ある市民団体は、福島県の民家から採取してきたという土を展示。土の袋に乗っているのは放射線検知器。放射能が出ていることを示すピーピーという音が鳴っていた。

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田中優氏の原発に関する講演会には立ち見が出るほどの人。

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アースデイだから、ということはあるが、「現在進行形」の原発に関する感心の高さを改めて感じた。

せっかく「都会」に出てきたので、アースデイの後はそのまままっすぐには帰らず、代々木八幡にあるシャンブル・アヴェク・ヴュという名前のビストロへ。妻の保育園仲間の推奨店だ。静かな店だったので、ユリがいたのが心配だったが、パンで気を紛らわせて何とか持ちこたえることができた。

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料理はとてもおいしく、価格もリーズナブルで満足度が高かったのだが、乳児連れで2時間超の食事はきつかった・・・。大きな声や音を出さないか気を使ったうえ、ユリは依然お腹を下し気味で途中トイレでおむつ交換に苦戦することに。(後日分かったのだが、ユリは胃腸炎だった)

それでも、ユリがパンを自分でつかんで食べられるようになったのは大きな成果だった。

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ちなみにこのお店、奥の方に子連れ向けのスペースがあるので、事前にそこを予約しておくといいようだ。(今回はそのスペースが他の客で埋まっていたので音に気を使った)

以上、とりとめもないが近況報告。家族4人こんな感じで元気にやっているのでご安心を。

■今日の1枚
タケノコを掘った裏山にて。

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マホ:これから代々木公園に何しに行くの?
パパ:タケノコ族を見に行くんだよ。(古いか!)

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