カテゴリー「おむつ」の14件の記事

2009年1月 9日 (金)

毎日新聞「おむつなし育児」記事の反響

ここのところこのブログに「おむつなし育児」で検索して辿り着く人が急に増えた。何かと思って調べてみると、毎日新聞から1月4日付けでまたおむつなし育児についての記事が出ていた。毎日新聞のオンライン記事はこちら(URLの有効期限は恐らく1か月ほど)。

記事によると、津田塾大学の研究チームの呼びかけで、昨年4月から半年間、妊娠中から生後半年までの子どもの母親約40人がおむつなし育児に挑戦し、今では全員が日常的に子どもをおまるやトイレで排せつさせられるようになったという。言葉が話せる前に子どもとコミュニケーションを取ることができ、情緒も安定するという効果が見られるという。この実践結果は来年度以降に本にまとめられるそうだ。

ところで、「おむつなし育児」で検索して、昨年9月に書いたこのページに辿り着いた人はさぞかしガッカリしていることだろう。「毎日新聞の記事を見て、おむつなし育児をやってみようと思い立った」としか書いていないのだから。

だから、というわけではないが、おむつなし育児の参考になりそうな情報を少し紹介したい。まずは「Diaper Free」という題名の洋書だ。
Diaper Free: The Gentle Wisdom of Natural Infant Hygiene

Ingrid Bauerという、最近のおむつなし育児ブームの先駆けとなったカナダ人女性が書いた本だ。この本には、彼女自身が子どもをおむつなしで育てた経験や、おむつなし育児のコツやノウハウなどが詰め込まれている。排泄の際に子どもを抱えたり支えたりする姿勢は写真入りで10パターンも紹介されており、なるほどと関心させられる。排泄を通じて赤ん坊と両親がコミュニケーションを取る意義や絆が深まる喜びなどについても記述があり、単なるハウツーやおむつトレーニングノウハウとは一線を画している。私はこの本を昨年10月頃に購入したものの、英語ということもあり、読み切れていないのだが、もし興味がある人はアマゾンなどで入手して読んでみて欲しい(連絡をもらえれば貸し出しもOK)。

また、MSNBCにも「おむつなし育児」が米国で広まりつつあるという、実践者のインタビューインタビュー動画付きの記事が載っていたので、興味がある人は見て欲しい。米国にはDiaperFreeBaby.orgというおむつなし育児(Elimination Communication:排泄コミュニケーションと呼んでいる)をサポートするNPO団体まであるそうだ。

ちなみに、我が家のおむつなし育児は依然休止中。しかも最近マホは下痢気味とあって、それどころではなくなっている。いまおむつなしにしたら大惨事となり、「おつむなし育児」と妻から非難されることだろう。

おむつを貫通して汚れてしまった服がいま風呂場に山積みだ。今日はあいにくの雨。明日は晴れるといいのだが。

さて、今日の夕食は久々にハンバーグ。タネを沢山作って冷凍保存しておいた。

<冷凍分>
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<夕食分>
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★今日の一枚
壊れて動作しなくなったマウスを使って釣り遊び。コードを持ってマウスを揺らすと手を伸ばしてつかもうとする。おむつ替えの時に気を引くのに最適だ。
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マホ:「壊れたのじゃなくて新しいのが欲しい!」
パパ:「ワイヤレスだけどいい?」

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2008年11月29日 (土)

久々の仕事

今日は雨の昨日と打って変わって快晴。いつもは2日に1回洗濯をしているところを、昨日は見送ったので3日分まとめて洗濯。マホのおむつ、服、よだれかけだけでこんな大量に。おむつは30枚にもなる。漬け置きのバケツに溜まっていた洗濯物がなくなると気分がすっきりする。
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ところで、今日は勤務先からスポット的に頼まれた調査の仕事の締め切り日だった。頼まれたのは先週。社内の人手が一時的に足りない中、私が以前関わっていたプロジェクトの継続案件で声が掛かったのだ。もちろん、それほど大げさなものではなく、集中してやれば1日もかからない内容だ。

これまでマホが寝た隙や夜にちょこちょことやっていたのだが、まとまった時間が取れなかったため、能率が上がらない。今日は是が非でも終わらせるつもりだった。しかし、マホが寝たと思ってパソコンを開き、作業を始めたらすぐに泣き声がするという繰り返し。

結局、妻が帰ってきて授乳と添い寝をしている間に何とか終わらせて滑り込みセーフ。育児と仕事を両立させるのはやはり簡単ではないことを思い知ったのだった。

さて、今日の晩御飯は、キムチ鍋。寒い時には体の芯から温まるこの鍋がうれしい。もちろん、材料を切って放り込むだけという手軽さも。
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★今日の一枚
すぐに泣くマホもミルクを飲んでいる時はご機嫌。
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パパ:「今日はマホがすぐ泣くから仕事にならなかったよ。」
マホ:「昨日飲み会に行かないでやればよかったんじゃない?」

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2008年11月17日 (月)

初めての「トイレにポイ」

(注)今回はちょっと生々しいうんちの話題です。

マホは今朝2日ぶりくらいにうんちが出た。出てきたうんちを見てびっくり。何と、いつものゆるゆるではなく、固形と言ってもいいほどの硬さなのだ。長さは5センチ弱。「うんち」より「うんこ」の方が呼び名としてふさわしく感じた。
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すぐさま携帯電話のカメラで撮って妻に送りつけ、無理やり2人で喜びを分かち合った。その後、トイレに持っていってポイ。Dscf1270










うんちを捨てた後のおむつの汚れは簡単に落ちた。
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こうなってくるとおむつ育児が何と楽になることか。これまでほぼ布おむつで育てて7か月弱。とうとうこの日が来たかとうれしかった。後は今回のが便秘&まぐれの産物ではないことを祈るのみ・・・。
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さて、今日の晩御飯は、さんまの竜田揚げ、きんぴら、さつまいもの含め煮。さんまはスーパーのタイムサービスで1匹何と49円の激安で売られていた岩手産の生さんま。値段をはるかに超える味が楽しめた。3匹分はさすがに食べきれず、残りの一部は妻の明日の弁当に。
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★今日の一枚
マホを抱っこして自転車でスーパーに買い物へ。鮮魚コーナー前でパチリ。
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パパ:「うんちが固まったお祝いにお刺身でも食べようか!」
マホ:「お腹壊して下痢になりたくないから勘弁して。」

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2008年11月11日 (火)

成長のしるし

地味だがマホの成長のしるしを発見した。顔の上にかかった布を自力で取り除けるようになったのだ。以前は布を顔に乗せたままジタバタするだけだったのが、右手で布をつかんで見事に外したのだ。
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体は小柄なままだが、中身はちゃんと成長しているかと思うとうれしくなった。

また、以前はおむつを替えている最中に、ピューっとおしっこを掛けられるということが時々あったのだが、最近ではそれがなくなった。よしよし、おむつを替えてあげていることを理解して、ちゃんと我慢しているのだな。うん、着々と成長しているな、と一人満足していたのだが、今日は久々に2連続でそれをやられた。つまり、おむつを替えている最中に、おしっこをし、更におむつを替えている最中にもう一度おしっこを掛けられたのだ。これで布おむつを一気に3枚消費。うーん、この件については単なる早とちりだったか・・・。

ところで、随分前に「おむつなし育児」に挑戦していると書いた。それはどうなったのか?と聞かれることが時々ある。正直に言うと、その挑戦は頓挫している。今日うかうかとおしっこを掛けられたことからも分かるように、マホのモーションは全然読めないのだ。おしっこもうんちもたいてい無表情で始まる。している最中は顔つきで何となく分かることもあるのだが、事前に察知しておまるや洗面器を用意することは不可能に近い。もう少し大きくなったら行動パターンも変わるかも知れないので、いまは辛抱の経過観察だ。

さて、今日の晩御飯のメインは、豚肉の生姜焼きと卵焼き。卵焼きは昼にふとテレビをつけたらやっていたみのもんたの番組に触発されて作ってみた。こんなところにも自分の主夫化を感じる。
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★今日の一枚
マホが私のそばに寝転がっている時に、ブリリリッという大きな音がした。その直後にこのポーズ。
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マホ:「うーん、すっきり!」
パパ:「そのポーズ、とっても分かりやすくていいから、うんちをする前にやってくれない?」

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2008年10月25日 (土)

ウンチの変化

  マホが生まれて6ヶ月ちょっと。外出時などを除いて布おむつで育ててきた。今日は曇りだが、おむつやベビー服が溜まっていたので洗濯をした。大体2日に1回洗濯をしているのだが、着替えやおむつ替えが重なると、日によってはそれなりの量になる。Dscf0637









ところで、「布おむつで育てるなんてすごいねぇ」と言われることが時々ある。実際にはそれほど大変ではないのだが、少々面倒な工程はある。それは、おむつを洗濯機に放り込む前の下洗いだ。おしっこの際には単に水でジャブジャブやればいいのだが、ウンチの場合はそうはいかない。

歯ブラシを使って、おむつにべったりついたウンチを洗い落とす必要があるのだ。そうやってほぼ毎日のようにウンチを間近に見ているので、その変化に自然と気づく。マホが生まれてから今までを大きく4つの段階に分けてみた。

<生後約0~2ヶ月>
少量ずつ頻繁にウンチをする。1日6~7回ウンチをすることも。流動性はかなり高い。おむつにはべったりしみ込む。

<生後約2ヶ月~4か月>
1日1~2回にまとめてウンチをする。流動性は高い。おむつにはべったりしみ込む。

<生後約4か月~6ヵ月>
1日1回~2日に1回にまとめて大量のウンチをする。たまに2日も出ない時もある。流動性は低めで、油っぽい感じに。おむつにはべったりしみ込む。

<生後約6ヶ月~>(※ここ1週間くらい)
1日1回程度まとめて大量のウンチをする。流動性は更に低くなり、固形のウンチに近くなる。さしずめ茶色いレアチーズケーキ。おむつにはべったりつかず、ペリッと剥がれやすい。

ということで、最近はウンチの回数も1日に1回程度に減り、おむつにもべったりくっつかなくなってきたので、かなり洗濯が楽になってきているのだ。ウンチが固くなってきたということは、きっと胃腸の機能が発達してきたという証拠。近々離乳食に再チャレンジしてみようと思う。

さて、今日の晩御飯はまたサバの味噌煮。3日前に作ったサバ味噌煮で余った煮汁で、向かいのお兄さんからもらったサバを煮た。妻がサバの味噌煮を食べるのはこれで4日連続だ。母乳もサバの味がしてくるのだろうか。
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★今日の一枚
妻が少し前に搾乳し、冷凍保存しておいた母乳を飲む。
マホ:「パパ、これはサバの味がしないよ。」
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2008年9月10日 (水)

おむつなし育児

これまで、「布おむつは紙おむつより環境にやさしいか?」と題して計7回の記事を書いてきた。繰り返しになるが、「布おむつの方が紙おむつより環境にやさしい(環境負荷が低い)」というのが私なりの結論だ。

しかし、これは言い方を変えれば、「布おむつ、紙おむつどちらを使っても環境負荷があるが、布おむつの方がマシ」という言い方もできる。布おむつにしても、原材料として綿や羊毛、化学繊維を使うことや、洗濯の際に洗剤や電気を使うことからは逃れられないからだ。

これに関連して、一昨日友人から布おむつも紙おむつも使わない「おむつなし育児」なるものがあると聞いた。今年の8月10日と17日の毎日新聞に掲載され、一部で話題を呼んだようである。

その記事はこんな内容だった。普通おむつは3歳になるまでに取れれば良いとされるが、生後2ヶ月にもなると、赤ん坊は排せつの前に、足をばたつかせる、声を出す、気張るなどのサインを出す。これを親が注意深く観察することで、トイレやおまるでおしっこやウンチをさせることが可能だという。そしてこのおむつなし育児は生後6か月になる前にやるのが効果的で、それを過ぎるとおむつに排泄するのに慣れてしまう。また、アフリカ南部のモザンビークや東南アジアのバングラデシュなどでは、おむつなし育児がむしろ一般的なのだという。

なるほど・・・。そう言えば、学生時代にしばらく滞在した中国では小さい子が股割れズボンを履いていて、道端でよく排泄をさせていたことを思い出した。日本は水資源が豊富なので布おむつを毎日ジャブジャブ洗うことができるが、水資源があまり豊かではない国・地域では布おむつを毎日10枚も洗うことなど到底できないに違いない。また、紙おむつを使い捨てるほど豊かではない国もある。そんなところではおむつは使われていないのだろう。

「おむつなし育児」で検索すると、こんな記事も見つかった。イングリッド・バウアーという米国人?が「Diaper Free(おむつなし)」というのをかなり前から提唱しているらしい。ニューヨークタイムスの記事には、生後7か月でおむつなしで寝ることのできるハンナちゃんの記事が載っていた。09diapers_1841



















また、この記事によると、世界の子供の50%以上は1歳になる前にトイレトレーニングをするという。つまり、3歳までおむつを使う赤ん坊の方が世界では少数派ということになる。

私の推測では、経済発展につれ、これまでおむつを使っていなかった生活者まで紙おむつを使うようになる。おむつの高吸水性樹脂を作っている日本触媒のHPには、「紙おむつの国内普及率はほぼ100%ですが、世界的に見れば使っていない地域はまだまだ多い。例えば、中国の普及率はまだ5%にも満たないと言われています。子どもの人口も増えていますし、ニーズは年々高まっています」という記述がある。ユニチャームのHPには、「現在、インドネシアにおけるベビー用紙おむつの普及率は約20%ですが、2010年には、数量ベースで約2倍に拡大することが見込まれる有望な市場です。」という記述もある。紙おむつ市場の拡大はメーカーにとっては売上増につながるが、もし、世界中の子どもが紙おむつを使い始めたら地球環境は一体どうなってしまうのか心配だ。「おむつなし育児」のノウハウ確立はひょっとしたら地球を救うかも知れない!

世界の半分以上の赤ん坊にできるのなら、マホにもできるかも知れない。また、そういう目でマホを観察するのも面白いかも知れない。ということで、「おむつなし育児」にトライしてみることにした。

「おむつなし」とは言っても、いきなりおむつを外すのはあまりにリスクが高い。まずは排泄のサインを見つけ、用意しておいた洗面器に排泄させることにした。しかしこれは想像通り難しい。まずおしっこは何のサインにも気付かずいつの間にかおむつが濡れていた。ウンチは気張るような素振りに気付いたが、間に合わなかった・・・。

チャンスをうかがって、やっと成功したのがミルク後にマホを洗面器の上で持ち上げた時。「シー」というおしっこ音を何度か耳元で囁いたところ、何と本当におしっこをしたではないか。しかし、洗面器ではどうも具合が悪く、マホを支えていた私の手におしっこがかかってしまった。マホも居心地が悪かったらしく大泣き。妻に洗面器を持ってもらい、私はマホを抱えてそのまま風呂場に直行し、沐浴させた。これが記念すべき初めての成果物。まさに黄金の液体だ。
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どうも簡単にはいかなそうだが、マホのトラウマになるようなスパルタ式ではなく、ぼちぼち様子を見ながらやってみようと思う。「おむつなし育児」の話題がこのブログで二度と出なかったら失敗したか、諦めたと思って頂きたい。

さて、今日の晩御飯はゴーヤーチャンプルとサンマの塩焼き。旬の魚はやはりうまい。

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★今日の一枚
パパ:「マホよ、おむつなし育児で共に地球を救おう!」
マホ:「単なる好奇心で、おかしなことにワタシを巻きこまないでくれない?」
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2008年8月22日 (金)

布おむつは紙おむつより環境にやさしいか?(7)

これまで6回に渡って布おむつと紙おむつの環境負荷について見てきた。第2回で「おむつのエコ論争に勝者なし」とのBBC記事をまず紹介した。その後この記事の出典元となっている英国環境庁の報告書を読み、「布おむつの方が紙おむつより環境にやさしい(環境負荷が低い)」という私なりの結論に至った。第6回で紹介したように、このおむつ論争にはまだ最終的な決着がついていないようなので、引き続き今後の推移を見守りたいと思っている。

ところで、第3回で紹介した通り、英国環境庁の報告書にはおむつの環境負荷について下記のような記述がある。

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「枯渇性資源の消費」と「地球温暖化」の項目に関しては、1人の子供が2年半おむつを使うと、車を1,300~2,200マイル(約2,100~3,500km)運転するのと同じくらいの環境負荷が生じる。
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これは果たしてどのくらい大きな環境負荷なのだろうか?まず思いつくのは、1年で車を1万キロ以上運転するという人はザラにいるということだ(日本の乗用車の年間平均走行距離は約1万キロ)。これはつまりそういう人はおむつを使うのを止めるより車に乗るのを止めた方がよっぽど環境にやさしいということだ。また、2,100~3,500kmの走行距離というのは、ガソリン1Lあたり10kmの燃費、1LあたりのCO2排出量が2.36kgで計算すると、約500kg~800kgのCO2排出量となる。これは2年半分なので、1年あたりでは200~320kgのCO2排出量ということになる。JCCCAによると、1世帯あたりのCO2排出量は、年間5,200kgとのことなので、おむつによるCO2は家庭全体ではそれほど大きな割合を占めているわけではなさそうだ。
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余談になるが、人間が呼吸によって排出するCO2は1人あたり1日約1kg、つまり1年で365kgにもなるそうだ。これはおむつからのCO2排出量(200~320kg)を上回る。当たり前だが、我々は生きているだけで大量のCO2を排出しており、どんなに頑張っても(死なない限り)CO2の排出量はゼロにはならないのだ。

紙おむつと布おむつ、どちらを選んでも環境負荷は生じるが、我々の生活全体から見るとそれほど大きなものではない。どちらを選択するにせよ、自分の生活全体を見直し、自らの行動が環境にどのような影響を与えているかよく理解し、それを少しでも減らしていく努力をすることが必要だと感じた。

さて、今日の晩御飯は、豚スペアリブの香草グリル焼き、冬瓜(とうがん)のスープなど。冬瓜は以前から何となく気になっていた夏野菜だが、今日大地を守る会の宅配野菜に入っていたので初めて使ってみた。あっさりした味だが、さっくりした食感が良かった。
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★今日の一枚
ここ3日ほど、頻繁に寝がえりを打つようになった。ふと見るとうつ伏せになっている。ただし、まだ自力では仰向けに戻れない。居心地が悪いのでジタバタはするが、どこにどう力を入れればいいのかまだ分かっていない様子。
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2008年8月21日 (木)

布おむつは紙おむつより環境にやさしいか?(6)

前回まで見てきた、英国環境庁が2005年に発表した布おむつと紙おむつの環境負荷を比較した調査結果は、英国内外で賛否様々な反響を呼んだようだ。

大雑把に言って、それは下記のような構図だったのではなかろうか。

 紙おむつ業界団体:歓迎
 環境市民団体:反発

※ここで言うところの市民団体とは、環境保護の観点から布おむつの使用を推進してきた団体のことである。(紙おむつを推進する市民団体というのは聞いたことがない)

先に紹介したBBCの記事では、「英国の紙おむつ業界団体AHPMAの担当者は、『親がおむつ選びの判断に活用することができ、どのおむつを選んでも後ろめたさを感じることがなくなる』と歓迎している」と報じているし、ある英国のニュースサイトの記事は、「AHPMAは、『紙おむつの環境負荷に関してはいくつかの団体が大げさで誤解を与えるような主張をしてきたが、この調査報告書がその多くに終止符を打つことになるだろう』と歓迎している」と報じている。AHPMAのサステナビリティレポートでは、「この調査報告書は、紙おむつメーカーには製品の重量削減と原料製造に力を入れるように、布おむつのユーザーには洗濯と乾燥の際のエネルギー消費を減らすように推奨している。我々はこの責任を受け入れ、吸収性の衛生用品の重量削減と原料製造の改善を引き続き行っていく。」との記載がある(P39)。紙おむつメーカー大手のキンバリー・クラークは豪州の自社サイトでやはり英国環境庁の調査結果を大々的に紹介している。このページの小見出しは「Cloth has NO environmental advantage over disposables(布おむつは紙おむつに対して環境面での優位性はない)」と少々刺激的だ。また、この調査結果により、親は罪悪感を感じることなく、性能、コスト、利便性などに基づいて選択ができるようになったとしている。
紙おむつ業界としては、「紙おむつの方が布おむつより環境にやさしい」とまで言わなくても、それが同等であれば利便性を売りにこれまで通り商売ができるので、このような歓迎姿勢には納得がいく。

一方、これまで環境保護の観点から布おむつを推進してきた環境市民団体などは収まりがつかない。英国は埋め立て処分場の容量に余裕がないそうで、大量の埋め立てゴミを生む紙おむつの削減と布おむつへの切り替えは市民運動のテーマの一つとなってきたようだ。そのような人々にとって、この調査結果は「敗北」である。布おむつと紙おむつでトータルの環境負荷に大差ないのであれば、布おむつを勧める理由が薄れてしまう。

そのような市民団体の代表格であるThe Women’s Environmental Network (WEN/環境を考える女性のネットワーク)は、「環境庁のおむつ報告書に重大な誤り」と題するプレスリリースで結果を批判している。下記が主な主張だが、要するにデータの信頼性が弱いうえ、紙おむつが不当に不利になるようなデータが使われているのではないか、ということである。
・紙おむつのデータが2,000名以上のサンプル数に基づくのに対し、布おむつは117名、場合によっては32名、いくつかの重要な想定ではたったの2名のサンプル数しか確保できていない。
・布おむつにはユーザーの努力による環境負荷の削減余地がかなりあるのにそれが強調されていない
・既にかなり普及しているA級の省エネ型洗濯機を使って、60℃で布おむつを洗えば環境庁の調査より地球温暖化効果は17%減らすことができる
・今回の調査では布おむつを47枚所有している前提になっているが、必要最低限の24枚にすれば、地球温暖化効果は更に6.9%減らすことができる。

Community Recycling Network UKという団体もWENと同様の主張をしている。

さて、紙おむつと布おむつ、どちらの陣営の主張に分があったのだろうか?まだ確固たる結論は出ていないようだが、Ethical Consumerのニュースおよび英国下院の議事録によると、環境庁は調査の誤りを認め、報告書を出し直すことにしたようである。当初は2007年5月に発表される予定が、2007年12月になったそうだが、どうやらまだ発表されていないようだ。もしご存じの方がいたら教えて頂きたい。


さて、本日の晩御飯にはカボチャの煮付けと他人丼を作った。カボチャは夕方の散歩時に近所の農園の無人売り場で150円で購入したもの。近くに農家がまだ残っているのはありがたい。夕方に激しい雷雨が来る前に家にたどり着けて良かった。
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★今日の一枚
ママの腕の中でご機嫌。妻が連れて行った今日のBCG注射でも大泣きした後すぐに笑顔が戻ったとか。左腕にはかすかにBCGの跡が残る。
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2008年8月17日 (日)

布おむつは紙おむつより環境にやさしいか?(5)

昨日は、私の独断と偏見に基づき、「布おむつの方が紙おむつより環境にやさしい(環境負荷が低い)」という「結論」にひとまず至った。ただし、このおむつの話、それだけで終わってしまってはもったいないような気がするのだ。

英国環境庁の報告書を自分でほじくり返しておいて今更こんなことを言うのは恐縮だが、BBCが報じた「布おむつも紙おむつも環境負荷に大差ない」という結果にも意味があると思うのだ。これは言い換えると、「布おむつを選択したからと言って紙おむつより環境にやさしいとは限らない」ということでもある。

繰り返しになるが、紙おむつは製造時に原材料として石油や木材パルプを使い、製造工場では電気を使う。また、廃棄時には水分を含んだ紙おむつを焼却することでCO2が出る。かさばるおむつを車で買いに行けば、ガソリンからまたCO2が出る。
一方、布おむつも製造時に原料として綿、ウールや石油(おむつカバー)を使い、縫製工場では電気を使う。また、家庭での使用時には洗濯のために水や温水、洗剤、人によっては柔軟剤を使う。洗濯機や乾燥機を回すにも電気が必要だ。下水に流れ込む汚物は下水処理場で処理が必要だ。水は再生可能な資源ではあるが、浄化、給水には当然電力が使われている。

紙おむつの環境負荷の大半は製造時に発生するので、ユーザー側の工夫の余地は小さいが、環境負荷の大半が使用時に発生する布おむつでは、ユーザー側の行動がトータルの環境負荷に大きな影響を与える。その行動が不適切だと紙おむつより環境負荷が高くなることも十分あり得るということだ。

布おむつを使うのであれば、他の洗濯物と一緒に洗う、もしくはまとめて洗う、生分解性の高い洗剤を使う、風呂の残り水を使う、乾燥機ではなく天日干しするなど工夫が必要だ。電気の使用量を抑えるために、省エネ性能の高い洗濯機を選ぶことも重要だ。

しかし、環境負荷の低減というのは布おむつユーザーの自主的な努力に任せておくだけでいいのか?という疑問がここで浮かぶ。ロンドンでは地域によっては布おむつユーザーに補助金を出しているそうだ。日本ではそういうことは聞いたことがない。語弊があるかも知れないが、使用済み紙おむつの処理の大半は税金で賄われているのが現状だ。
布おむつは洗濯の際に水と電気を使うが、その料金は使った分だけ水道代、電気代としてユーザーが負担している。一方、紙おむつは95%以上の自治体で一般の家庭ごみとして収集されるため、家庭ごみが有料化されている一部の自治体を除き、紙おむつを捨てる量が増えても金銭的な負担は増えないのだ。家庭ごみの処理が有料化されれば、その負担金額によっては布おむつを選択する人も増えるかも知れない。受益者負担の原則から言えばその方が妥当だと思う。

ところで、英国環境庁のおむつ調査の結果は、英国内でも様々な波紋を呼んだようだ。次回はそれを紹介したい。(「明日」と書かずに「次回」にしたのは若干息切れ気味のため)

さて、今日の昼御飯と晩御飯の写真。Dscf8796Dscf8804










・ナスと鶏肉の南蛮煮
・ナスとキュウリのポン酢漬け
・ナスとホウレンソウの味噌汁
・ナス焼き

ナスばかりなのは、今日の午前中に市民農園に行ってナスを20本以上収穫してきたため。ナスの株を疲弊させてしまって良くないことなのだが、2週間放置してしまったら通常の3倍くらいの大きさになっているものもあった。お隣さんにもおすそ分けしたが、まだ10本近く残っている。しかし、「旬の野菜」とはこうやってまとめてやってくるものだ。料理を考えて食材を買うのではなく、旬の食材から多様な料理ができるようになりたいものだ。
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★今日の一枚
お気に入りの象のぬいぐるみをベッド際に追い詰める。
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2008年8月16日 (土)

布おむつは紙おむつより環境にやさしいか?(4)

昨日は英国環境庁の報告書の「10章 解釈と結論」部分を主に読み、紙おむつと布おむつの環境負荷には大差ないという報告書の結論を確認した。今日はそれに対する私の個人的な見解を書きたい。

■英国と日本の条件の違い
まず、当たり前のことだが、これは英国における調査なので、そのまま日本に当てはめることはできないということだ。英国では家庭ごみの8%が焼却、80%が埋め立て処分、残りはリサイクルか堆肥化されるという。95%以上の自治体が紙おむつを可燃ゴミとして収集し、焼却処分している日本とは事情が異なる。また、家庭排水1Lを浄化するために使うエネルギーも違うであろうし、おむつ工場のエネルギー効率も違うだろう。更には英国と日本では電源構成も違うので、電力消費に伴うCO2排出量も違ってくるのだ。
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また、消費者の購買行動も違う。英国では消費者の76%がスーパーマーケットに車で買い物に行くそうだ。都市人口の多い日本ではその比率はもう少し低いかも知れない。
いずれにせよ、それらの限界を理解したうえで結果を見る必要がある。

■環境への影響が大きい3項目での比較

昨日紹介した通り、報告書では、環境負荷9項目のうち、特に環境への影響が大きいのは下記の3項目だとしている。3項目について紙おむつと布おむつ(自宅で洗濯)のデータ(「8.2 Impact profile for disposable nappy system.JPG」をダウンロード「8.13 Impact profile - cloth nappy home laundering.JPG」をダウンロード )から数値を拾ってみた。

これは1人の赤ん坊が2年半に渡っておむつを使った場合の環境負荷データだ。数値が大きいほど環境負荷が大きいことを意味する。


枯渇性資源の消費
紙おむつ:4.82 kg Sb eq
布おむつ:4.09 kg Sb eq
→布おむつの方が約15%少ない

酸性化
紙おむつ:3.78 kg SO2 eq
布おむつ:3.13 kg SO2 eq
→布おむつの方が約17%少ない

地球温暖化
紙おむつ:626 kg CO2 eq
布おむつ:559 kg CO2 eq
→布おむつの方が約11%少ない

これらの3項目についてはいずれも布おむつの方が10%以上環境負荷が小さい。

■布おむつ洗濯に関する行動想定の妥当性
布おむつの環境負荷の算定根拠となっているユーザーの行動想定の妥当性を確認してみた。

・79%がおむつのみで洗濯(21%は他の洗濯物と洗濯)
・49%が洗濯時に柔軟剤を使用
・32.1%が90℃のお湯で、35.7%が60℃のお湯でおむつを洗濯
・19%が乾燥機でおむつを乾燥
・9.5%がおむつをアイロンがけ
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日本の布おむつユーザーの統計データを(そもそもあるかどうかも)知らないので正確には何とも言えないのだが、日本では、おむつを他の洗濯物と混ぜて洗う人も21%以上いるような気がする(私もその一人だ)。他の洗濯物と混ぜて洗濯すれば、電気、水、洗剤などの使用量は減る。また、49%が柔軟剤を使い、約7割が高温のお湯で洗濯、19%が乾燥機を使い、9.5%がアイロンがけという想定は多過ぎる気がする(私がやったことがあるのは乾燥機を2,3度使ったことのみ)。これらをしなければ、排水の水質、電気使用量などが改善する。

これらを勘案すると、結論は「布おむつも紙おむつも環境負荷に大差ない」ではなく、「布おむつの方が紙おむつより環境負荷は低い」と言って良いのではないだろうか(特に日本に当てはめた場合は)。

しかし、この英国環境庁の調査が与えてくれた示唆はもっと他のところにあるような気もする。これについてはまた明日。

さて、今日の晩御飯は、麻婆茄子と冷奴。最近麻婆何とかが多いような・・・。
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★今日の一枚
目一杯背を伸ばす。身長を測るチャンス?
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